クラウド会計は基本的には有料のサービスです。
MFクラウド会計・確定申告は使う頻度が少ない方であれば完全に無料で使えるのが特徴ですが、無料の中に納まってくる方はごくわずかなので基本的には有料と考えてください。
(無料会員が知りたい方は別で比較記事がありますので、クラウド会計の無料会員比較!!freee、MFクラウド、やよいを徹底比較をご覧ください)

そこまで大きな金額ではないのですが、固定費はなるべく下げたいのが経営者としての発想ですよね。
かといって、業務改善の質を下げては意味がない・・・と、結構どの会計ソフトを選ぶのかって難しいと思います。

今回はそんなクラウド会計ソフトを料金で比較してどれがおすすめなのかを紹介させていただきます。
自分に合った、サービスをできるだけ安価に使って固定費を下げてしまいましょう!

個人事業主向けクラウド会計(freee、MFクラウド、やよい)の料金を調査!

freee

スタータースタンダードプレミアム
月払980円/月1,980円/月
年払9,800円/年19,800円/年39,800円/年

freeeは個人事業主向けにプランが3つ用意されています。
スターターはフリーランスで事業をされている方や、初年度の方におすすめのプランで従業員がいないような小規模の事業主向けのプランになります。
ベーシックは店舗を運営されているような中規模の事業に向いています。基準としては年間1000万円以上の売り上げがある場合、消費税申告に対応しているのがこちらのプランになるので一つの基準になります。
プレミアムプランは法人成を検討されるぐらいの比較的大規模の個人事業主向けのプランになります。部門別会計が出来たり、仕訳の承認制の仕組みがあったりと複数名で組織だっているような事業規模が対象です。

MFクラウド確定申告

フリープランベーシックプランあんしん電話サポート付きベーシックプラン
月払無料800円/月
年払無料8,800円/年17,200円/年

MFクラウドの料金プランは大別すると2つだけです。
一つは無料プランで月の仕訳が15件までという縛りはありますが、それまでなら無料で使用することができます。
ベーシックプランはそれ以上の方が対象で規模による縛りはなく、部門別会計にも対応しています。
あんしん電話サポート付きベーシックプランはベーシックプランに電話問い合わせ窓口が解放されているので、厚いサポートを受けたい方向けのプランです。

やよいの青色申告オンライン

セルフプランベーシックプラン
年払初年度無料 次年度から8,640円/年初年度6,480円/年 次年度から12,960円/年

やよいの青色申告オンラインもプランが別れていますが、基本的な機能に違いはありません。
違いはサポートの違いです。セルフプランは自分自身でQAなどを参考にしながら申告していくスタイルで、ベーシックプランは電話問い合わせ・メール・チャットサポートが受けられます。
また業務相談も可能で、仕訳相談・経理業務相談・マイナンバー相談ができます。

個人事業主向けクラウド会計で一番料金設定がお得なのはMFクラウド確定申告です

事業規模によって対象プランが異なるサービスもありますが、基本的にお得なのはMFクラウド確定申告です。

事業規模にかかわらず、機能として全部使うことができるのはやよいとMFクラウド確定申告だけです。
MFクラウド確定申告は年払いで若干やよいよりも高いのですが、やよいは会計知識がある方に向けたサービスという側面が強いのでサポートがないと少し難しいです。

事業をスタートされてあまり、会計知識がないという方はMFクラウド確定申告であれば、自動的に仕訳もしてくれるのでそこまで知識がなくても簡単に使えるのが利点です。

会計以外の付帯業務を自動化したい場合はfreeeもおすすめ

freeeは少し高い料金設定なのですが、もし業務で請求書を送付したり、紙媒体の領収書があれば、スタンダードプランにあらかじめ機能として入っているのでそのまま使うことが出来ます。
MFクラウド確定申告では紙媒体の領収書は手入力をしないといけなかったり、請求書は別サービスを利用しないといけないので割高になってしまいます。

会計機能だけを安く使いたいならMFクラウド確定申告!
会計作業全般を安く自動化したいならfreee!というようなすみわけになっています。

法人向けクラウド会計(freee、MFクラウド、やよい)の料金を調査!

freee

ライトビジネスエンタープライズ
月払1,980円/月3,980円/月要お問い合わせ
年払19,800円/年39,800円/年

freeeの法人向け会計ソフトは3つのプランに分かれていますが、主な機能的な違いはライトとビジネスの2つです。
エンタープライズは、ビジネスプランに過去の操作履歴を記録したり、内部統制機能が搭載されたという違いだけのプランです。

なので、エンタープライズは比較的大きな規模の法人向けです。
ライトプランは小中規模の法人向けで、ビジネスプランは中規模の法人向けとなっています。

大きな違いといえば電子簿保存はビジネスプランだけでしかできないということと、部門別会計がライトは1階層まででビジネスは2階層までという違いです。

MFクラウド会計

ライトプランベーシックプランバリューパック
月払1,980円/月2,980円/月3,900円~
年払21,780円/年31,780円/年年払は非対応

MFクラウド会計はスタートアップ企業にあったプラン設定です。
ライトとベーシックの違いは主に部門別会計の規模の違いです。ライトは2部門まででベーシックは無制限(2階層まで)という違いです。

またバリュープランというものがありますが、これは会計だけではなくて請求書作成業務・給与計算業務・経費精算業務などのバックオフィス業務の自動化がパックになったプランです。
会計だけではなく、経理・労務の部署の効率化を図りたいときはこちらのプランがおすすめです。

弥生会計オンライン

無料体験プランセルフプランベーシックプラン
年払最大二か月無料28,080円32,400円

弥生会計オンラインは年払いのみとなっているのが特徴です。なかなか会社の会計システムを一年縛りで変更するのは勇気がいりますね。
プランの違いはやよいの青色申告オンラインと同じようにサポートの違いです。こちらも会計知識があることを前提とした会計サービスなので、会計知識があまりないかたはサポート付きプラン一択になります。
若干割高感を感じますね。

法人向けクラウド会計で一番料金設定がお得なのはfreeeです

法人向けクラウド会計でお得なのはfreeeのライトプランです。

MFクラウドのライトプランは部門別会計が2部門だけなのに対して、freeeは1階層目までは対応しているのでカバーできる部署の範囲が多いです。
月額払いで比較すると同じ料金でカバーできる領域が広いのでお得ですし、年払いにすることでの割引額がMFクラウド会計よりも幅が大きいのでさらにお得になっています。

また制限はありますが、freeeライトプランでは請求書を発行出来たりしますが、MFクラウド会計だと請求書は別のサービス(有料)と連携させて使わないといけないのでさらに費用がかかってしまいます。

法人でバックオフィス業務を自動化したい場合はMFクラウドがおすすめ

ただし、MFクラウドも悪いわけではありません。

なんといっても特徴はバリューパックの存在です。
バリューパックは会計以外の業務も自動化してくれるので、様々な機能を別々に課金するよりもパッケージで課金するとかなりお得に使えるプランになっています。

freeeでもバックオフィスを効率化するためにfreee給与計算ソフトと合わせて使うことができるのですが、+1,980円/月がかかってしまいます。
多くの場合バックオフィス業務も自動化したい場合は、ライトプランではなくビジネスプランの方以上が対象になるので、月5,000円以上の費用が掛かってしまいます。

MFクラウドは3,900円なのでお得に使えます。
会計業務だけではなく、バックオフィスの業務全般を効率化したい場合はMFクラウドを導入することをおすすめします。

まとめ

個人事業主の方で、サポートがそこまで必要でない場合は、MFクラウド確定申告がおすすめです。
業務範囲が広くて請求書発行業務も効率化したい場合はfreeeがおすすめです。

法人の場合は反対に、freeeがおすすめです。

今回の比較結果はあくまでも「料金的にお得」という観点で比較しているので、機能面での比較についてはクラウド会計の徹底比較!【法人向け編】で紹介していますので、参考にしてみてください。

是非それぞれのクラウド会計ソフトを見てみて自身にあった会計ソフトを導入してくださいね!


当サイトで人気のクラウド会計ソフトランキング

  1. freee

    freee

    複式簿記の知識が全くゼロでもOK。特にWEB系のフリーランサーにとっては最適なクラウド会計ソフトです。
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  2. MFクラウド

    MFクラウド

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  3. やよいの青色申告 オンライン

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