コロナウイルスをきっかけに、本業であまり稼げずウーバーイーツを始めた方もいるのではないでしょうか。個人事業主でウーバーイーツを始めた方も、確定申告は必要になります。初めて自分で仕訳をして確定申告をする時というのは、やり方なども分からずに困ってしまうものです。

この記事では、個人事業主でウーバーイーツをしている方へ、確定申告や必要経費の仕訳、税金関係の手続き方法についてご紹介していきます。※2021年度版

ウーバーイーツも確定申告が必要

本業であまり稼げず、思い切って専業のウーバーイーツを始めたという方もいるかもしれません。しかし、専業の場合は1年間で48万円以上稼いでいれば、確定申告が必要となりますので注意が必要です。専業で毎日のようにウーバーイーツで稼いでいれば、多くの方が1年間で48万円を優に超えるのではないでしょうか。

もし家族などの扶養に入っているという方が働いた場合でも、48万円以上になった場合には確定申告が必要ですので覚えておきましょう。よく分からないからと放っておいても、税金を支払わなければ遅延税なども加算されて、高い金額の税金を払わなければいけなくなってしまいます。そうなってしまう前に、自分でウーバーイーツの経費なども計算し確定申告を行った方が安心です。

ウーバーイーツの経費は計上できる

ウーバーイーツで働いた際に、そのために購入したものや準備したものはないでしょうか。実はその中でも経費にできる項目がありますので、すべて忘れずに仕訳しておきましょう。経費精算をすれば確定申告時の節税につながりますので、何もしないより格段にお得になります。

ウーバーイーツではどんなものが経費になる?

具体的にウーバーイーツでは、どんなものが経費になるのかピンとこないかもしれません。一体どんなものが経費になるのか、具体例をご紹介します。まずお客様のところまで配達するために使う自転車やバイクを新たに購入した場合、この購入費や維持費を経費にできます。

そして、特にバイクの場合はガソリンがないと動きませんので、定期的にガソリンスタンドで給油をするでしょう。このガソリン代もまた経費になりますので、毎回仕訳をしておくことで節税につながります。他にも、配送中にバイクや自転車が壊れてしまい修理に出す場合も、修理費用を経費にできます。

自転車の場合は、購入せずにレンタサイクルを利用する方もいるかもしれません。最近は街中でも気軽にレンタサイクルができますが、この時にかかる費用もまた、ウーバーイーツの仕事に関わるものですので経費として計上できます。さらに、配送の際に利用した電車やバスの運賃、ウーバーイーツ用に購入した地図やナビ、配送時に使うスマホの通信料、専用で服を購入した場合など全て経費に入れて問題ありません。

経費にする際に注意点もあるので覚えておこう

様々なものを経費にはできるのですが、もし私用と混同して使っている場合は、全額は経費として計上できません。確かにウーバーイーツで働く時に使用はしていますので、一部は経費にしても問題ありません。しかしウーバーイーツ以外では一切使用していない、というものでなければ、全額を経費として計上してしまうと違反になります。

自転車やバイクを購入して全てをウーバーイーツに使用しているのではなく、実は遊びに行く時にも使用している場合は、全面的にウーバーイーツで使用している訳ではありません。この場合は、自転車やバイクを使っている割合で判断します。もしウーバーイーツで8割、私用で2割使っている場合は、自転車やバイクの購入費用やガソリンもすべて同じ8対2の割合で計算をして経費にするのです。

また、経費として計上するものを購入・支払いした際には、証拠としてレシートや領収書を必ず発行し、捨てずに持っておく必要があります。支払日、支払額などを証明しなければならず、レシートや領収書がないと経費としてみなしてもらえない可能性があります。しかし、万が一受け取るのを忘れてしまった、探しても見つからないという場合は、出勤伝票を使えることもありますので確認してみましょう。

一番はレシートや領収書はすぐに出せるようにしておき、確定申告の際に証拠として提出できるようにしておくことです。

帳簿付けが、面倒&分かりづらい場合は、クラウド会計が便利

個人事業主が簡単に帳簿付けや確定申告ができるクラウド会計を使っている方が増えてきています。クラウド会計のメリットはなんといっても、簡単に確定申告が行えるということです。日々の帳簿も自動的に仕訳をしてくれたり、クレジットやいろいろな金融機関と連携して自動的に記録してくれたり、帳簿にかかる時間を短縮することができます。

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詳しくは、以下のページで解説しています。

クラウド会計のfreeeとマネーフォワードクラウド確定申告、やよいの比較。おすすめはどれ?【2021年版】

確定申告のルールが難しく感じてしまった時には

ウーバーイーツに限らずどんな仕事でも、売り上げがあり個人事業主であれば、48万円以上の利益が出た場合には確定申告が必要です。確定申告にあたっては、経費の仕訳やレシートや領収書を取っておくという他に、確定申告書に必要な事項を記入し、他にも控除になりそうなものが合ったら計上するなどやることが多くあります。

そして最後には直接税務署に提出することになりますが、確定申告シーズンの2〜3月は大変混み合い、長時間待たされてしまう場合があります。ここで不備があったり必要な書類が足りなかったりすると、改めて出向く必要があるためさらに多くの時間が削られてしまうのです。もしこれが煩わしいと感じた場合には、税理士に頼むことも検討してみましょう。

税理士に頼むメリット

自分でも頑張れば確定申告はできますが、ある程度時間が確保できる方でないと向いていません。特に2月や3月に仕事量が増えるという方は、確定申告の作業で本業にも支障をきたします。税理士に依頼すれば、多少費用はかかりますが時間を有効に使えるほか、さまざまなメリットもありますのでおすすめです。

正確な確定申告をしてもらえる

確定申告は年1回の作業ですので、やはり一般人が自力で行うとミスを起こしやすくなります。提出した後に本来申告しなければいけなかった項目がないなど不備が見つかると、後から注意を受けたり追加徴税をされるなど、かえってお金も手間も余計にかかる可能性があるのです。そして税務署からも電話が来て注意を受けるので、精神的にもストレスに感じてしまうでしょう。

最初から税理士に頼んでおけば難しい確定申告も正確に行ってくれますので安心です。後から税務調査などもほぼ入らないですし、万が一税務調査が入った時には税理士に立ち会ってもらえます。また、自分だけでは根掘り葉掘り聞かれても答えられないという方が多いと思いますが、税理士が一緒にいてくれるというのは心強いでしょう。

税務署側でも、税理士を通しているというだけで、個人で行っているより信用度が上がります。

節税のテクニックを使ってもらえる

税理士への依頼は費用がかさみ、コストに見合うメリットが少ないというイメージを持っている方が多いかもしれません。さほど売り上げが多くないと、自分で確定申告をした方が得と思ってしまいがちですが、節税のテクニックを使うことで税理士の費用以上に得をする場合もあります。

今まで必要経費にならないと思っていたものも、税理士に相談することで経費にでき、結果的に大幅な節税につながり助かることもあります。プロだからこそ専門知識や最新情報をもとに的確な対応をしてもらえますし、節税や経営についてのアドバイスも受けられます。

まとめ

個人事業主の場合、ウーバーイーツで年間48万円以上稼いだら、確定申告が必要です。また、確定申告ではウーバーイーツの仕事でかかった費用を経費として計上することで、大幅な節税も可能になります。ぜひ日頃から経費について覚え、領収書やレシートを取っておくようにしましょう。

クラウド会計を使うと、日々の帳簿も自動的に仕訳をしてくれたり、クレジットやいろいろな金融機関と連携して自動的に記録してくれたり、確定申告の書類が簡単に作成できます。無料でお試しもできるので、クラウド会計も検討することをおすすめします。

紙ベースで確定申告の書類作成や手続きは簡単なものではありません。自力でやるのは厳しい、誰かにアドバイスが欲しいという方もいるでしょう。そのような場合にはぜひ、多少の費用をかけてでもメリットが多い税理士への依頼を検討してみましょう。

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