軽減税率対応のクラウド会計は基本的には有料のサービスです。
マネーフォワードクラウド会計・確定申告は使う頻度が少ない方であれば完全に無料で使えるのが特徴ですが、無料の中に納まってくる方はごくわずかなので基本的には有料と考えてください。
(無料会員が知りたい方は別で比較記事がありますので、クラウド会計の無料会員比較!!freee、マネーフォワードクラウド、やよいを徹底比較をご覧ください)

そこまで大きな金額ではないのですが、固定費はなるべく下げたいのが経営者としての発想ですよね。
かといって、業務改善の質を下げては意味がない・・・と、結構どの会計ソフトを選ぶのかって難しいと思います。

今回はそんなクラウド会計ソフトを料金で比較してどれがおすすめなのかを紹介させていただきます。
自分に合った、サービスをできるだけ安価に使って固定費を下げてしまいましょう!

個人事業主向けクラウド会計(freee、マネーフォワードクラウド、やよい)の料金を調査!

freee

freeeの料金プラン2020年5月改定後の料金表

スタータースタンダードプレミアム
基本料金
(3人まで)
 月額払い 1,180円 (税抜)
年額払い 11,760円 (税抜)
 月額払い 2,380円 (税抜)
年額払い 23,760円 (税抜)
年額払いのみ
39,800円 (税抜)
メンバー
追加
freee認定アドバイザー
以外はメンバー追加不可
4人目以降、1人あたり
月額払い 360円 (税抜)
年額払い 3,600円 (税抜)
4人目以降、1人あたり
年額払いのみ
3,600円 (税抜)

2020年5月 改定後の料金(iOS)

改定後の料金表

スタータースタンダード
基本料金
(3人まで)
月額払い 1,300円 (税込)
年額払い 12,800円 (税込)
月額払い 2,600円 (税込)
年額払い 26,800円 (税込)

freeeは個人事業主向けにプランが3つ用意されています。
スターターはフリーランスで事業をされている方や、初年度の方におすすめのプランで従業員がいないような小規模の事業主向けのプランになります。
ベーシックは店舗を運営されているような中規模の事業に向いています。基準としては年間1000万円以上の売り上げがある場合、消費税申告に対応しているのがこちらのプランになるので一つの基準になります。
プレミアムプランは法人成を検討されるぐらいの比較的大規模の個人事業主向けのプランになります。部門別会計が出来たり、仕訳の承認制の仕組みがあったりと複数名で組織だっているような事業規模が対象です。

マネーフォワードクラウド確定申告

※2020年6月改定後の料金

月額払い年額払い
フリー0円/月
パーソナルミニ980円/月9,600円/年
1ヶ月あたり800
パーソナル1,280円/月11,760円/年
1ヶ月あたり980
パーソナルプラス電話サポート付き

35,760円/年
1ヶ月あたり2,980

*1ヶ月間、無料でパーソナルプラン(月額1,280円)をトライアルできます。

マネーフォワードクラウドの料金プランは大別すると2つだけです。
一つは無料プランで年の仕訳が50件までという縛りはありますが、それまでなら無料で使用することができます。
ベーシックプランはそれ以上の方が対象で規模による縛りはなく、部門別会計にも対応しています。
電話サポート付きパーソナルプラスプランはパーソナルプランに電話問い合わせ窓口が解放されているので、厚いサポートを受けたい方向けのプランです。

やよいの青色申告オンライン

年額払いのみ
やよいの青色申告オンライン
(個人事業主向け)
セルフプラン 初年度無料
次年度以降8,000円(税抜)
ベーシックプラン 初年度6,000円(税抜)
次年度以降12,000円(税抜)
トータルプラン初年度10,000円(税抜)
次年度以降20,000円(税抜)
やよいの白色申告オンライン
(個人事業主向け)
セルフプラン 無料
ベーシックプラン初年度4,000円(税抜)
次年度以降8,000円(税込)
トータルプラン初年度7,000円(税抜)
次年度以降14,000円(税抜)

やよいの青色申告オンラインもプランが別れていますが、基本的な機能に違いはありません。
違いはサポートの違いです。ベーシックプランは自分自身でQAなどを参考にしながら申告していくスタイルで、トータルプランは電話問い合わせ・メール・チャットサポートが受けられます。
また業務相談も可能で、仕訳相談・経理業務相談・マイナンバー相談ができます。

個人事業主向けクラウド会計で一番料金設定がお得なのはマネーフォワードクラウド確定申告です

事業規模によって対象プランが異なるサービスもありますが、基本的にお得なのはマネーフォワードクラウド確定申告です。

事業規模にかかわらず、機能として全部使うことができるのはやよいとマネーフォワードクラウド確定申告だけです。
マネーフォワードクラウド確定申告は年払いで若干やよいよりも高いのですが、やよいは会計知識がある方に向けたサービスという側面が強いのでサポートがないと少し難しいです。

事業をスタートされてあまり、会計知識がないという方はマネーフォワードクラウド確定申告であれば、自動的に仕訳もしてくれるのでそこまで知識がなくても簡単に使えるのが利点です。

会計以外の付帯業務を自動化したい場合はfreeeもおすすめ

freeeは少し高い料金設定なのですが、もし業務で請求書を送付したり、紙媒体の領収書があれば、スタンダードプランにあらかじめ機能として入っているのでそのまま使うことが出来ます。
マネーフォワードクラウド確定申告では紙媒体の領収書は手入力をしないといけなかったり、請求書は別サービスを利用しないといけないので割高になってしまいます。

会計機能だけを安く使いたいならマネーフォワードクラウド確定申告!
会計作業全般を安く自動化したいならfreee!というようなすみわけになっています。

法人向けクラウド会計(freee、マネーフォワードクラウド、やよい)の料金を調査!

freee

ミニマムベーシックプロフェッショナル
月払2,380円/月4,780円/月年間477,600円
月払い47,780円/月
年払23,760円/年47,760円/年

freeeの法人向け会計ソフトは3つのプランに分かれていますが、主な機能的な違いはミニマムとベーシックの2つです。
プロフェッショナルは、ベーシックに過去の操作履歴を記録したり、内部統制機能が搭載されたという違いだけのプランです。

なので、プロフェッショナルは比較的大きな規模の法人向けです。
ミニマムは小中規模の法人向けで、ベーシックは中規模の法人向けとなっています。

マネーフォワードクラウド会計

スモールビジネス
ビジネス
月払3,980円/月5,980円/月
年払35,760円/年59,760円/年

1ヶ月間、無料でビジネスプラン(月額5,980円)をトライアルできます。

マネーフォワードクラウド会計はスタートアップ企業にあったプラン設定です。
ライトとベーシックの違いは主に部門別会計の規模の違いです。スモールビジネスは2部門まででビジネスは無制限(2階層まで)という違いです。

またバリュープランというものがありますが、これは会計だけではなくて請求書作成業務・給与計算業務・経費精算業務などのバックオフィス業務の自動化がパックになったプランです。
会計だけではなく、経理・労務の部署の効率化を図りたいときはこちらのプランがおすすめです。

「マネーフォワードクラウドバリューパック」は廃止されました。各サービスの基本料金を一本化し、基本料金と一定数を超えた場合の従量課金、ならびに各種オプション料金にて5サービス(会計・確定申告・請求書・給与・経費・マイナンバー)を利用可能な料金体系へ変更されました。

弥生会計オンライン

無料体験プランセルフプランベーシックプラン
年払最大二か月無料26,00030,000

弥生会計オンラインは年払いのみとなっているのが特徴です。なかなか会社の会計システムを一年縛りで変更するのは勇気がいりますね。
プランの違いはやよいの青色申告オンラインと同じようにサポートの違いです。こちらも会計知識があることを前提とした会計サービスなので、会計知識があまりないかたはサポート付きプラン一択になります。
若干割高感を感じますね。

法人向けクラウド会計で一番料金設定がお得なのはfreeeです

法人向けクラウド会計でお得なのはfreeeのライトプランです。

マネーフォワードクラウドのライトプランは部門別会計が2部門だけなのに対して、freeeは1階層目までは対応しているのでカバーできる部署の範囲が多いです。
月額払いで比較すると同じ料金でカバーできる領域が広いのでお得ですし、年払いにすることでの割引額がマネーフォワードクラウド会計よりも幅が大きいのでさらにお得になっています。

また制限はありますが、freeeライトプランでは請求書を発行出来たりしますが、マネーフォワードクラウド会計だと請求書は別のサービス(有料)と連携させて使わないといけないのでさらに費用がかかってしまいます。

法人でバックオフィス業務を自動化したい場合はマネーフォワードクラウドがおすすめ

ただし、マネーフォワードクラウドも悪いわけではありません。

「マネーフォワードクラウドバリューパック」が廃止されて、会計・確定申告・請求書・給与・経費・マイナンバーの5つのサービスが利用可能になりました。

freeeでもバックオフィスを効率化するためにfreee給与計算ソフトと合わせて使うことができるのですが、+1,980円/月がかかってしまいます。
多くの場合バックオフィス業務も自動化したい場合は、ミニマムプランではなくベーシックプランの方以上が対象になるので、月5,000円以上の費用が掛かってしまいます。

マネーフォワードクラウドは、基本料金と一定数を超えた場合の従量課金、ならびに各種オプション料金なのでお得に使えます。
ヘビーユーザーは、従量制で利用料金が高くなるケースもあるようです。
会計業務だけではなく、バックオフィスの業務全般を効率化したい場合はマネーフォワードクラウドを導入することをおすすめします。

まとめ

個人事業主の方で、サポートがそこまで必要でない場合は、マネーフォワードクラウド確定申告がおすすめです。
業務範囲が広くて請求書発行業務も効率化したい場合はfreeeがおすすめです。

法人の場合は反対に、freeeがおすすめです。

今回の比較結果はあくまでも「料金的にお得」という観点で比較しているので、機能面での比較についてはクラウド会計の徹底比較!【法人向け編】で紹介していますので、参考にしてみてください。

是非それぞれのクラウド会計ソフトを見てみて自身にあった会計ソフトを導入してくださいね!


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  1. freee

    freee

    複式簿記の知識が全くゼロでもOK。特にWEB系のフリーランサーにとっては最適なクラウド会計ソフトです。
    完全自動で仕訳・確定申告ができてしまいます。

  2. マネーフォワードクラウド

    使いやすさ、価格、サポートと穴がありません。完全初心者には若干ハードルが高いものの、高い拡張性とシンプルなUIが人気の秘訣です。
    仕訳も半自動ですが、学習機能が優秀なのでほとんど自動に近いスピードで処理できます。

  3. やよいの青色申告 オンライン

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