freeeを使っているならアプリ版を使わない手はありません。

freeeはパソコンで利用するだけでも十分便利ですが、freeeの特徴はスマホアプリが充実しているところといってもいいぐらい便利な機能がたくさんあります。

今回はそんなfreeeのアプリ版について紹介したいと思います。

freeeのスマホアプリがスゴい3つの特徴

freeeのアプリでできることはこの三つ。

freeeのアプリで便利なポイント!
  • 仕訳がスマホから簡単にできる
  • 現金決済のレシートも簡単に登録可能
  • 確定申告もスマホ一台で作成できる!

これらの特徴について詳しく紹介していきますね。

仕訳がスマホでできる。

freeeはスマホから仕訳ができるのが特徴です。
今までの会計ソフトを使っている方は「わざわざスマホなんかで会計する必要がある?」と思われるかもしれませんが、使ってみると非常に便利です。

例えば電車の移動時間や、待ち合わせ時間などスキマ時間にササッと会計処理ができてしまうので、日常で経理にかかる時間をぐっと削減できます。

画面のイメージはこんな感じ。
あらかじめ金融機関と同期させておくと、取引を同期してくれます。

あとは、スワイプして登録するだけで仕訳業務が完了します。


自動経理機能で、仕訳項目が入力されているので問題がなければ右にササッとスワイプすると登録されます。


もしクレジットカードなどで、プライベートで使っている支出があれば左にスワイプすることで無視することができます。

たまに自動経理では処理できない取引も出てきますが、もちろん手入力ができますので、例えば家賃など振込先が個人の名前だったりすると自動経理がうまく機能しない項目も簡単に入力することができます。

しかもパソコン版と一緒で一回仕訳してあげると記憶してくれるので、「大家の山本さんへの振り込みは家賃」という感じで次回以降は山本さんに振り込みがあれば自動的に家賃として処理してくれます。

現金決済のレシートも簡単に登録可能


スマホ版freeeが活躍するのは、出先での現金決済の処理です。

全てクレジットカードで決済できれば、自動的に取り込んでくれるのですが、取引先との打ち合わせで喫茶店を使ったり、接待でクレジットが使えないお店で食事をしたりなど、現金でお金を支払うことも出てきますよね。

その場合は受け取ったレシートをスマホのカメラでパシャっと撮影すれば、書いてある内容をOCR機能で文字として認識して、データを取り込んでくれます。

レシートって結構会計処理が面倒で、どうしても溜まってしまって、いざ仕訳しようと思ったらあのレシートがない・・・。という風になってしまいがちです。

レシートをもらったその場でカメラで取り込んで処理してしまえば、溜まることもないので非常に便利です。

確定申告もスマホ一台で作成完了

今までの機能はどちらかというと日常的な会計業務で力を発揮する機能ですが、実はfreeeのアプリ版は確定申告の時にも効果を発揮します。

確定申告資料をスマホ一台で作成できてしまいます。青色申告にも対応しているのはfreeeのアプリが唯一ですね。


質問に答えていくだけで確定申告資料が作成できます。

流石に資料の印刷まではスマホではできませんが、コンビニなどでPDFデータを印刷してくれるサービスも行っていますので、印刷して提出すれば確定申告完了です。

freeeのアプリで注意してほしいところ

良いところもありますが、freeeのアプリ版は料金プランによって領収証取込機能に制限があることには注意してください。

freeeはプランがスタータープラン、スタンダードプラン、プレミアムプランの三つありますが、領収書の取込が無制限でできるのはスタンダードプラン(2,680円/月)以上です。
スタータープランでは月に5件までの登録しかできません。

これってあまり大きくは書いていないので、いざ登録してみて使ってみても「あれ?あまり入力ができない??」となってしまいがちです。

特に溜まってた領収書を一気に登録しよう!という方は不満を感じるかもしれません。

スタータープランで領収書を一気に登録したい!という方は別の方法で代用が可能です。

スタータープランで領収書取込を月5件以上する方法
  • CSVファイルを作成して読み込む
  • 別の領収書アプリを使う
  • 直接手入力を行う(最後の手段!)



これらをうまく利用することで、スタータープランでも月5件以上の領収書を取り込むことができます。

とはいえ、あくまでも代替手段なので月に50件、100件を定期的に取り込むという場合は素直にスタンダードプランにグレードを上げる方が幸せになれると思います。

freeeにインポートするCSVファイルを自作する

csvファイルを別で用意してインポートする方法です。
ちまちまcsvファイルを作る必要があるので少し面倒ですが、取込さえすれば自動で仕訳してくれるので便利です。

csvで入力する時の項目はこんな感じ。
日付と内容と金額さえわかれば作れるので少し面倒ですが難しい作業ではありません。

別の領収書取込アプリを使う

drウォレットというアプリを利用すれば、写真で取り込んだ画像から自動的にCSV出力してくれます。
でてきたCSVをインポートすることで自分でファイルを作らなくてもOKです。

drウォレットビジネスというアプリもありますが、そちらは有料になります。
優良な分、freeeと連携させるとcsvの取込をしなくても自動的に取り込んで仕訳してくれます。

ただ、そこまで大量のレシートをデータ化したくなければ十分無料バージョンで対応できます。

最後の手段!freeeに直接手入力を行う

freeeのアプリやブラウザ版で、直接金額と仕訳項目や日付などを手入力していく方法です。
csvと労力は一緒?と思われるかもしれませんが、実際は全く違ってきます。

基本的にfreeeは自動で経理機能を働かせれば働かせるほど、自動仕分け機能も賢くなっていきます。
(思ったのと違う仕訳を修正すれば次回以降は覚えてくれるので)

手入力を行った場合は、自動で経理機能が働いてくれません。なので、いつまでたっても手入力をしていたら手入力をしたものについては記憶してくれないのです。

今後も一度の取引で、わざわざcsvを作るのも面倒という場合だけに絞って使うほうが良いですね。

まとめ

freeeを利用する方はぜひスマホアプリを利用してみてください。
今までの経理作業が意外とスキマ時間に完了できるので、非常に効率化することができます。

私もfreeeのスマホアプリを利用してからは、外出先で電車に乗っているときなどにササッと入力して、打ち合わせで使った飲食費もその場でカメラで撮影してサッと仕訳処理をしています。

たまに電波の状況によっては重くなる場合もありますが、ほぼスマホで日常の会計業務は完了してしまうので、パソコンで見る普段見るときはスマホで入力した情報に間違いがないか一週間に一度程度見返すぐらいです。

freeeのスマホアプリをフル活用して、本業の業務に注力できる環境を手に入れましょう!


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