クラウド会計のセキュリティって大丈夫なの??

とっても便利なのはわかってるけど、クラウド会計ってデータが流出しないか心配・・・

ソフトウェア型だと、スタンドアローンにすれば外部に漏れる心配もないよねー

という形で、クラウド会計のセキュリティ面に不安を持つ方も多いのではないでしょうか?

今回は、クラウド会計のセキュリティ面が信頼できるのかどうか?!徹底的に評価していきたいと思います。

セキュリティにも様々な要素があります。

まずは情報が漏えいしうる、不正アクセスのルートについて説明しますね。

大きく分けて不正アクセスには2つのパターンがあります。

一つは通常の出入り口から侵入するもの。もう一つはシステム上の穴を狙って侵入するものの二つです。

クラウド会計をおうちで例えるとわかりやすいですね。

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通常の出入り口から侵入するものは、玄関の鍵を合鍵などを使って堂々と開けて侵入するというパターンです。
クラウド会計でいうと、ログインIDやパスワードをなんらかの形で盗まれてしまい、侵入されるという状況です。

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もう一つのシステム上の穴を狙って侵入するというのは、例えると家の窓ガラスをぶち破って侵入するっていう状況。
クラウド会計のサーバーなどにクラッキングして情報を盗みだすという方法ですね。

割れない窓ガラスをせっかく作っても、玄関の鍵が南京錠だと簡単に侵入されてしまいますし、玄関の鍵を何重にも鍵をかけていても簡単に窓が割れてしまう家では簡単に侵入されてしまいます。

なので、セキュリティを考えるときにはこれら2つの要素がきちんと両方ともケアされているのか??という点がものすごく大切になってきます。

今回はこの二つの側面でクラウド会計は安心できるのか??ということを説明させていただきますね。

ID・パスワード編

パスワードは何文字入力することができて、何の文字が入力可能か(英語のみか数字も入るか)がポイントとなります。

あくまでも目安ですが、数字大文字小文字の3パターンを使った場合、解析にかかる日数ですが

7文字で4日間
10文字で2000年かかるといわれています。

これはパソコン上で総当たりでパスワードを入れていってすべてのパターンを出すまでにかかる日程ですね。

・マネーフォワードクラウドの入力可能なパスワードは??

マネーフォワードクラウドではパスワードは半角英数字となっています。
なので、小文字+大文字+数字のパスワードが設定可能です。

またこちらのアカウント作成画面を見ていただくとわかるように100文字まで入力することができます。

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100文字まであれば覚えるのは大変ですが、ほぼほぼ解析することは不可能ですね。

なのでマネーフォワードクラウドのパスワード設定は安心できるといえます。

またかつては自動ログアウトができない仕様でしたが、現在ではブラウザを消すと再起動無しでも自動的にログアウトできる仕様になっています。

・freeeの入力可能なパスワードは??

ではfreeeのほうはどうでしょうか??

こちらが、freeeのアカウント作成画面です。

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「6文字以上」

とだけしか書いてないですね。少し不親切です。

試しに入力してみました。

するとこんな表記が・・・。

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6文字以上しか書いてないのにまさかの制限有。

一応パスワードは128文字以内は使えるみたいです。
試したところでは半角英数字が使えたのでマネーフォワードクラウドとほぼほぼ同じですね。

パスワードの入力数はfreeeの方が上ですが、実用面では差がないところまで行ってるので、親切なマネーフォワードクラウドに軍配を上げたいです。

クラック面のセキュリティはどうか??

では次に本丸のシステム面の安全性についてです。

・マネーフォワードクラウドについて

まずはマネーフォワードクラウドからの紹介をします。

マネーフォワードクラウドのページにはセキュリティについてこのように言及しています。

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ちょっと意味がわからないかもしれないのでかみ砕いて説明しますね。

まずは暗号化これはクラウド上に上げたデータは全部暗号化されているので、万が一サーバーに侵入したとしても暗号化されたデータしか入っていないので、情報が漏れないという仕組みです。

また、マネーフォワードクラウドでは外部金融機関と連携しても、取引履歴を参照するだけなので暗証番号などは載っていませんので、どちらにしても特に口座などには影響はありません。

TRUSTeについては、これは直接セキュリティを守るものではありませんが、適切に個人情報を守りますという約束を訴訟大国アメリカの第三者機関が認定してくれるというものです。

単なる口約束だけでなくて第三者機関に認証を得られているのが安心のポイントです。

また最大のポイントは大手金融機関の出資によるシステム構築となっている点です。
銀行も信用が第一ですので、信用のできるシステムを作っているからこそ出資を受けられるので、こちらも第三者的な目線で信用を担保してくれています。

・freeeについて

こちらも公式ページのセキュリティについての紹介を載せます。

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マネーフォワードクラウドと共通する暗号化、TRUSTeについては省略しますね。

freeeの特徴はウイルスセキュリティソフトでウイルスの侵入を防いでいます。
大手ウイルス対策ソフトのマカフィーを使っているので安心感がありますね。

まとめ

どちらのソフトが一概に安心と断定はできませんが、両方とも高度に暗号化したり、個人情報の取り扱いについて第三者機関のお墨付きを得られていることから、セキュリティにかなり意識を置いていることは間違いありません。

どちらもセキュリティ的には安心なのですが、

大手金融機関からお墨付きを得ているシステムのほうが安心感がある方はマネーフォワードクラウドを選ぶと良いですし

大手ウイルスソフトを使っていて、バックアップもきちんととっているほうが良いという方はfreeeを選ぶべきです。

高レベルでセキュリティについては競っているので、安心感で選びたい方はこの2つのどちらが好みか?という目線で選ぶのが一番いいです。

両方とも無料で使用できる期間がありますので、使用感と合わせて比較してみるのも一つですよ。

⇒マネーフォワードクラウドの詳細を見てみる

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