やよいの青色申告オンライン

弥生会計というと、インストール型の会計ソフトが有名ですが、クラウド会計の方はどうなの?どのクラウド会計が良いの?
と迷っている方へ向けて、徹底的にやよいの青色申告オンラインを使ったり、調査をしてみてどういう評判があるのか調べてみました。

やよいの青色申告オンラインの良いところ

まずは簡単に、やよいの青色申告オンラインを実際に使ってみていいなと感じたポイントを紹介させていただきますね。

やよいの青色申告オンラインの良い点
  • セルフプランなら無料で使える
  • 充実したサポート(ベーシックプランの場合)
  • 弥生会計で見慣れたUI
  • クラウド会計ソフトなので、バージョンアップが無料
  • 税理士にも気軽に相談できる

初年度はセルフプランなら無料で使える


なんといってもうれしいのは、初年度に限りですがセルフプランが無料で使えるところです。

やよいの青色申告オンラインには「セルフプラン」と「ベーシックプラン」つのプランがあります。
セルフプランとベーシックプランの違いはサポートがあるかないか?です。

セルフプランは完全にサポート無しで通常は8,640円(税込)/年の費用がかかります。(初年度は0円!)

ベーシックプランは12,960円(税込)/年の費用が掛かるので(初年度は6,480円)、4,320円でサポートを付けるかつけないかというイメージで選んでいただけます。

セルフプランにはサポートがないので、会計に慣れていないとおすすめできないのですが、よくキャンペーンで確定申告シーズンにはセルフプランを一年間無料で使えるキャンペーンを行なっています。

サポートが一切ないので会計知識がない方には全くおすすめできませんが、会計になれた方には嬉しいキャンペーンです。

ベーシックプランならサポートが充実している


セルフプランは安いかわりに、サポートがありませんが、ベーシックプランであれば費用は掛かりますがサポートが圧倒的に充実していることが魅力の一つです。

freeeやMFクラウド確定申告の場合は「電話サポート付きを選ぶと料金が上がる」というようにサポートの充実度によって料金が変わってくるのですが、やよいの青色申告オンラインはベーシックプランで「メール」「チャット」「電話」「チャット」全てを利用することができます。

年間100万件以上の問い合わせに対応しているようなので、サポートノウハウは充実しているようで、満足度も92%の方がサポートに満足されているようです。

私も何点か操作でわからないところがあり、電話をしたのですが丁寧に対応していただけました。

さらに確定申告の付け方も知らないふりをして聞いてみましたが(スイマセン)、実際の画面を共有しながら説明いただきスムーズに処理をすることができました。

ベーシックプランも無料ではないのですが、キャンペーン中は6,480円(税込)/年で使えます。電話サポートまでついてこの価格は非常に安いですよね。

月々の費用540円/年で電話サポートが受けられるって少しサービスしすぎじゃ・・・?と使っているこっちが不安になってくるぐらいサービス満点です。

もちろん、セルフプランもベーシックプランも1年で気に入らなければキャンセルすることもできます。携帯電話のように縛りは特にないので安心です。

弥生会計で見慣れたUI


有名な弥生会計で培われたノウハウが蓄積されたUIです。
いつも見慣れた画面で作業をしたい方にとっては、画面構成が変わったり使い勝手が変わるだけでストレスが溜まりますよね。

弥生会計で慣れている方は、やよいの青色申告オンラインを使うことで見慣れた画面で作業をすることができます。

といっても、まだ何の会計ソフトも触ったことがない方にとってはあまり魅力的ではないように感じてしまうかもしれませんが、画面構成が非常に簡単なので慣れてしまえば

「どこになにがあるかわからない」といったストレスは無しで作業ができるようになります。

クラウド会計ソフトなので、バージョンアップが無料

インストール型の弥生会計ソフトは毎年バージョンをアップさせていかないといけなく、毎年お金もかかりますしいちいちデータを移動させるのが面倒です。

1年に一度のデータ引っ越しであれば、我慢もできますがパソコンを買い替えたりした時にもデータを乗せ換えないといけないので手間がかかります。

クラウド会計の利点で、データの引っ越しが要らないですし、バージョンアップも無料で行われます。

メジャーなソフトなので税理士に相談しやすい


やよいの青色申告オンライン自体は最近出てきたソフトで、クラウド会計ソフトとしてはfreee、MFクラウド確定申告よりも後発ソフトです。
が、弥生会計としては昔から実績のあるソフトで税理士の方も良く知っているソフトです。

やよいの青色申告オンラインの特徴として弥生会計などのソフトとUIが似ていますし、会計知識が豊富な方にはわかりやすい構成になっているので相談しやすいメリットがあります。

いつも税理士さんに相談しているという事業主の方は、税理士さんも対応しやすいです。

やよいの青色オンラインの悪いところ

やよいの青色オンラインを使ってみて、正直微妙に感じたところもあります。包み隠さずにお伝えしようと思います。

macではかんたん取引取込(自動連携)が使えない

私は普段macで作業をしているので、最初はやよいの青色申告オンラインをmacで使おうとしました。
クラウド会計なのでウィンドウズじゃなくても使えるのが売りですからね!

最初はmacで会計ソフトが使えることに感動していたのですが、使っているうちに「かんたん取引ができない」ことに気が付きます。
かんたん取引取込が使えないのでおかしいな~と思って、調べてみましたがやはりmacではかんたん取引取込や、口座の連携ができない仕組みでした。

こちらの部分ですが、macでもスマート取引取り込みが使えるようになりました!
スマート取引取り込み

macの場合クラウド版しか使えないという制限はあるようですが、使えるようになっています。
これは朗報です。

僕みたいに、フリーランスになってmacでドヤ顔したい人種としては、macでどこでも会計業務ができるのは非常にありがたいですから。

windowsでもかんたん取引取込はインストールしたパソコンしか使えない

freeeやMFクラウド確定申告の場合、自分のアカウントにログインさえできればどんな環境でもあらかじめ連携している金融機関の情報を同期してくれるので、色々なところで会計作業ができます。やよいの青色申告オンラインは口座の自動連係をするためのソフトを別途インストールしないと機能が使えません。

上記のクラウド対応に伴って、かんたん取引取り込みができる作業環境がかなり緩和されています。

ただしインストール版では対応している金融機関でも、クラウド連携はできない金融機関があります。
⇨口座連携に対応している金融機関リスト

個人口座は対応していますが、法人口座に対応していない機関がポツポツとある印象です。電子マネー系はインストール版のみの対応です。(2018年6月時点)

動作が重い

もう一つのデメリットは「インストール版と比較すると動作が重いこと」です。
どうしても、クラウド会計という機能上通信でやり取りしながらデータを入力していくので、レスポンスが少し悪いです。

もちろん、ローカルにインストールしている弥生会計とスピードを比較するのはそもそもという感じですが、やはり弥生会計と同じレベルを求めてしまう自分もいます。

やよいの青色申告オンラインはこんな人におすすめ

やよいの青色申告オンラインはこんな人におすすめです。

やよいの青色申告オンラインがおすすめな人
  • ウインドウズを使っている人
  • 会計知識に自信のある人(セルフプランの場合)
  • 安価で充実したサポートを受けて青色申告をしたい人(ベーシックプランの場合)
  • 弥生会計に使い慣れている人

セルフプランを選択する場合は、普段の仕訳や確定申告書類を作り慣れている方が使うべきです。
ベーシックプランを選択する場合は、サポートを最大限利用して初心者で不安な方が使うべきですが、どちらかというと上級者向きに感じます。

UIがシンプルなのはいいのですが、複式簿記について全くのド素人だとわかりにくい部分があります。
逆に複式簿記を知っている簿記2~3級程度あれば、シンプルで簿記の感覚がつかみやすい画面構成なので使いやすいと思います。

やよいの青色申告オンラインはこんな人はつかっちゃダメ

逆にこんな人はやよいの青色申告オンラインを使うと不満がたまってしまいます。

やよいの青色申告オンラインを使わないほうが良い人
  • macを使っている方
  • 仕事で複数のパソコンを使っている方
  • 複式簿記を全く知らない方
  • 動作にサクサクを求める方
  • 自動仕分けで簡単に確定申告を済ませたい方



何よりもmacを使っている方にはおすすめできません。かんたん取引取込が使えないので、クラウド会計の良さのほとんどを消してしまっているようなイメージです。

また弥生会計のサクサク感が気に入っている方は、やよいの青色申告オンラインのもっさり感が気になると思います。

クラウド会計で比較すると若干もたつきはありますが、そこまでひどくはないのでクラウド会計が初めてという方であれば特に気にしなくてもOKですが。

またクラウド会計=自動で簡単確定申告というイメージがあるかもしれませんが、やよいの青色申告オンラインはどちらかというとアナログで電話でサポートを受けてしっかりと書類を作成するという使い方のイメージが近いです。

まとめ

やはりクラウド会計としてはfreee、MFクラウド確定申告の方が完成度が高い印象を受けてしまいました。

でも弥生会計で操作が慣れていてサポートに電話しながら確定申告をしていきたいという方には最適なソフトです。

もし自動で簡単に確定申告がしたいという方は、別のクラウド会計ソフトを利用したほうが良いと思いますので、よければfreee、MFクラウド確定申告を比較した記事がありますのでこちらをご覧ください。